明日の「お・い・し・い」を共に
今日も世界のどこかで、誰かの命を失っています。
一部の国の、一部の人々が豊かになり続けていく中で
可能性・個性を活かしきれないまま人生を終える人もいます。
この貧困と格差の増大が温床となって
社会からの疎外感と、将来の展望への絶望を生んだとき
社会への破壊と暴力が生まれるのだと
この問題は日本においてももう一部では現実となっています。
だから私達は、食を通して生きる事・命を使う事の感謝を生み出したい。
絶望を「希望」へ、憎しみを「融和」に変えるために。
貧困から抜け出すための仕事をつくりだすことで「希望」を。
国、人種、宗教を超えた対話の場をつくることで「融和」を。
食べる事は生きる上において欠かせません。
生産する。料理する。食べる。
母国日本においては、自然(大地)への、
恵みを頂く感謝を盛付けや、神事として形に表し、文化として残してきました。
この精神、文化を日本国内でも子供たちに残し、
世界にも届けていきたい。
おいしい。と笑顔になる食のシーンを増やし、母国日本経済は元より
ともに手を携えて、持続的発展と物心両面の豊かさの実現に
貢献して行きたいと願っています。
食を通して、世界中に和の心を、心の平和をひろげていくことが
わたしたちの使命です。